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【年収アップ】転職で年収がアップする人の6つの特徴と8つのテクニック

転職する理由はひとそれぞれですが、ほとんどの方は「転職するなら年収をあげたい!」または「年収をあげるために転職したい!」と考えていますよね?

しかし、多くの人は「年収の交渉をしたら不採用になりそうで怖い…」

「特別なスキルや資格を持ってなければ年収アップはむずかしいんじゃないの…?」と思いこみがちです。

でも大丈夫!

年収とはいったいなんなのか?を理解したうえで戦略と戦術を練れば、高い確率で年収アップがみこめるようになりますよ。

著者の長年にわたる転職回数とキャリアアドバイザー&企業人事の経験から導き出した、転職で年収アップを目指せるテクニックをお教えします。

むずかしそうなイメージがあるかもしれませんが、ひとつひとつはそれほどむずかしくないので、気軽に読んでみてくださいね!

キャリアアドバイザーと人事担当者が教える「転職して年収がアップする人」6つの特徴

そもそも、転職して年収がアップする人とはどういう人でしょうか?

長年キャリアアドバイザーと人事担当として採用にたずさわった結果、内定を獲得する求職者にはいくつかの共通点があることがわかりました。

1.コミュニケーション能力が高い
新卒の就職活動でも重視されるコミュニケーション能力ですが、中途採用では特に重視される傾向があります。とはいえ、企業側はそこまで高度なコミュニケーション能力を求めているわけではありません。相手の発言の意味を理解し、それに対して適切な対応ができる。企業が求職者に求めているのは、既存の社員とおおむね良好な人間関係を築ける程度の能力であることが多いです。

2.考え方に柔軟性がある
「前の会社はこうだった」とかたくなにやり方を曲げない人を、企業は敬遠する傾向にあります。転職先の経営者が一番恐れているのは、そのかたくなさで今いる従業員が振りまわされ、就業環境が悪くなること。過去の経験を活かすことはとても大切なことですが、一緒に働く人の意見を素直に受けとめることも重要です。

3.言動にブレがなく、自分の言葉で語れる
きちんと自分の頭で考え、自分の言葉で語ることができる人は、少しぐらいむずかしい仕事であっても最後まできちんとやりきれるタイプが多いです。職場でも一定の評価をもらっていることが、職務経歴書からも読みとれたりします。また、なにかを決断するときの思考にも筋が通っているため、「頭のいい人」という印象を持つ採用担当者も多いです。

4.業務の全体像をつかんで、ゴールから逆算して課題解決ができる
簡単に言うと、「業務の効率化や改善ができる」「問題が発生する可能性があるなら、先回りして対策する」などです。汎用性のある能力で応用の幅も広いため、企業の評価は自然と高くなります。

5.転職で実現させたいことが明確であり、それが将来のビジョンにつながっている
経営者や採用担当者がもっとも嫌がる候補者は、「待遇や福利厚生だけで企業選びをしている人」です。そのため、「現職(前職)を辞めようと思ったのはなぜか」「うちの会社に入社したらなにをしたいのか」「将来的にどうなりたいのか(どうしたいのか、将来の夢はなにか)」という質問を面接で投げかけることが多いです。一見すると独立している質問のように見えますが、実は3つで1つの答えとして評価している場合があります。

6.熱意がある
数名の候補者があり、いずれの候補者も一長一短である場合、最後は企業や仕事への熱意の量で決まることが多いです。
どんな経営者でも自分の会社の魅力を理解して熱く語ってくれる人がいたら、悪い気はしませんよね。熱意がある人は可能性を感じさせてくれるものなのです。

ここまで読んで、
「う~ん…私には無理かも…」
と思う方もいるでしょう。

でも心配は必要ありません。

転職で年収をアップさせるためのポイントがあるので、それをきちんとおさえて対策をしていきましょう!

転職で年収をアップさせるテクニック8選

これは著者が実際に転職活動のたびに実行した方法です。

1.年収水準の高い業界・職種にキャリアチェンジする
20代や30代前半に特に有効な方法です。
現職の業界の年収水準は他業界とくらべて低いでしょうか。それとも高いでしょうか。
他業界とくらべてあきらかに低い場合、業界や職種を変えることで年収を底上げできる可能性が高いです。
著者の場合、大手メーカーの事務職からITベンチャー企業の事務職に転職したときは月給が5万円以上もアップ。経理職を経験したのち、計数意識の高さを評価されて営業職に転職したときも5万円以上もアップしました。さらにその後、営業的要素のある管理事務職に転職したときは4万円ほどのアップが叶いました。
ただし、現職と親和性のある業界や職種に限定されやすいので、まずは他にどのような業界や職種があるのかを調べてみるところからはじめましょう。

2.大手企業や正規雇用にこだわらない
大企業だからといって給与が高いとは限りません。むしろ中小企業、スタートアップ企業の方が高いケースも多いです。
また、正規雇用と契約社員などの非正規雇用の待遇の差も縮まってきました。
正社員だから年収アップが見込める、というわけではなくなってきたのです。

3.「これが最後の転職」と思わない
まだまだ終身雇用は存在しますが、ここ数年で「複数の職場を経験している人のほうが、新しい職場への順応性が高いし、経験業務の幅も広い」と考え採用を行う企業が増えてきました。
実際に著者も、人事マネージャーで内定をもらった企業の社長から「いろんな会社を経験して得られた知見を必要としていた」との評価をもらいましたよ!
 
4.給与以外の要素に注目する
求人情報で一番に視線がいきがちなのが「年収」と「給与」。
ですが、それだけに注目していると後悔するかもしれませんよ!
待遇については年収や給与だけではなく、次の項目もしっかりと確認してください。

(1)賞与と決算賞与
業績次第で金額が大きく変動するのが賞与。
年収には過去の実績ベースなどの理論値が含まれています。
ただし、賞与はあくまでも業績や本人の実績によるところもあるので、求人票に記載されている年収額になるかどうかはそのときになってみないとわかりません。
著者の場合、賞与が月給3ヶ月分ほど支給される会社に入社したものの、直前になって「今年度の賞与はありません」と言われたことがあります。
当時の給与は25万円だったため、その年度の年収は375万円だと思っていたのに実際は300万円…。
これではなんのために転職したのかわかりませんよね。
万が一そうならないように「年収350万円(賞与あり)」と「年収350万円(賞与なし)」のどちらがよいのかは、あらかじめ決めておきましょう。

(2)通勤手当
「全額支給」と「一部支給」にわかれます。
「一部支給」の場合、超えた分はもちろん自腹になるので、必ずチェックしましょう!
ちなみに著者は上限が25,000円の会社に勤めていたとき、毎月6,000円の自腹をきっていたことがありました…。
毎月6,000円×12ヶ月=72,000円。
つまり、実質72,000円の年収ダウンです…。

(3)残業手当
「残業した分は全額支給」と「みなし残業代〇〇〇円/〇時間分含む」のいずれかであることが多いです。
「残業した分は全額支給」の場合は、文字通り残業をした時間分だけ支給されます。
一方の「みなし残業代〇〇〇円/〇時間分含む」の場合、仮に30時間分だとすると「30時間分の残業手当は給与に含まれる。30時間を超過した分は全額支給」となります。
一見すると損のように思えますが、残業時間が30時間を超えなくても30時間分の残業手当がもらえるわけですから、「残業しなければしないだけお得」なのです。

(4)各種諸手当
会社独自の手当が設定されている場合、具体的にどのような手当があり、いくらもらえるのか、自分は対象なのかを調べておきましょう。
面接でききにくい内容だと思うので、転職エージェントを利用して教えてもらうのが一番いい方法ですよ。

(5)年間休日数
いくら年収がアップしたとしても、年間休日が「105日」と「125日」では時給換算したときにそれなりの差が出ます。

仮に年収が350万円だったとき、
・年間休日が105日の時給 → 1,682円
・年間休日が125日の時給 → 1,822円
1時間あたりの差額は140円になります。

この時給140円の差をどうとらえるかは人それぞれですが、「自分はこの仕事を時給いくらで請け負うのか」という考え方は、転職活動においては判断のひとつとして役立ちますよ。

(6)福利厚生
その他の福利厚生の内容もぜひチェックしてみてくださいね。
たとえば、
・外部研修、書籍購入、資格取得等の補助
・持ち株会制度
・社内旅行
・保養施設
などは、金額こそ記載がなくても会社が負担をしてくれたり、のちに自分の財産になったりするものもあります。
おまけみたいなものですが地味にお得ですよ。
でも、こだわりすぎて結果的に年収ダウンにつながってしまうなど、本末転倒にならないように気をつけてくださいね!

5.その企業がどのような理由でどんな人材を欲しがっているかを徹底的に調べる
転職サイトの情報では「募集の背景」にどのような理由で今回の募集をしているのかが書かれています。
大きくわけて「欠員の補充」か「事業拡大のための補充」のどちらかがほとんどでしょう。
でも、「欠員の補充」という理由であっても「どうして欠員が生じたのか?」「欠員が生じたことで補いたい経験やスキルは何か?」「どういう人に入社してほしいか?」などの「企業の本音」は、残念ながら求人票だけ見てもわかりません。
そこで、転職がはじめての人は転職エージェントを活用してみましょう!
転職エージェントは企業が欲しい人材にマッチする候補者を紹介するため、募集の背景やどのような人材が欲しいかを徹底的にヒアリングしています。
面接対策のときに担当のエージェントに遠慮せずにきいてみてくださいね。

6.職務経歴書に企業が知りたい情報をかならず盛り込む。出し惜しみはチャンスを逃すだけ
職務経歴書には担当した業務だけではなく、
・実績や成果(営業職であれば予算の達成率、業務改善であれば経費の削減率など)
・上司や同僚から褒められた言動
・問題を解決したこと
・工夫したこと、気をつけたこと
・資格
・使用可能なアプリケーション
・身についていると思われる能力
・自己PR
この項目について、どんな小さなことでもいいので書ききるようにしましょう。
企業の社長や採用担当者が知りたいのは、これまでやってきた仕事は当然のことながら、一番は「この人は業務をつうじてどのように会社に貢献してきたのだろうか?」ということです。
そしてどんな内容が採用担当者に刺さるかはわかりませんので、思いつく限りの内容を職務経歴書に盛りこみましょう。
職務経歴書は前のめりで書くぐらいがちょうどいいですよ!

7.転職先がどのような評価制度を運用しているのかを知ろう
定期的な年収アップが望めるかは、転職先企業の評価制度によって異なります。年功序列型の評価制度を採用している企業では大幅な年収アップはむずかしいことが多いですが、成果型や能力主義の評価制度の場合、頑張れば頑張っただけ年収に反映されることになります。
企業がどのような評価制度を採用しているかどうかは求人票だけ見てもわからないことがほとんどですので、面接で直接きくか、転職エージェントを利用して事前に情報もらうとよいです。その場合は評価の基準もきいておくとベスト。

8.面接で自分を採るメリットを伝える
面接は自分を売り込む「営業活動」であり、「プレゼンテーション」の場でもあります。
面接では「まなびたい」「がんばっていきたい」などの自分軸の話や精神論ではなく、
「これまでの経験を活かし、この会社にどう貢献していくか(どう貢献できるか)」
を軸にして会話をしていきましょう。

著者はこの戦法に切りかえてから、選考通過率がおもしろいほどに高くなりました。
また、企業側にとっては入社後の活躍が想像しやすいので、期待値が待遇にも反映されやすいです。

この方法を駆使して転職活動をおこなった著者は、転職するたびに年収アップを実現。
はじめて勤務した会社から最後に転職した会社の年収差は、最終的に約300万円にもなりました。

もちろん最初はうまくいかないことのほうが多かったです。
何度目かの転職のとき、友人にすすめられて利用した転職エージェントで手厚いサポートを受けていなければ、この方法にはたどりつかなかったでしょう。

「転職で失敗したくない!でも年収をあげたい!」と思ったら、まずは転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします!

転職で年収をアップさせる近道は転職エージェントのサポートを受けること!

では、転職エージェントとは実際になにをしてくれるのか、簡単にご紹介します。
どの転職エージェントでも、おおむね以下のサービスを提供してくれます。

・転職市場の状況を教えてくれる
・業界や職種のことを教えてくれる
・キャリアの棚卸を手伝ってくれる
・自分では気づかない強みをみつけてくれる
・希望のキャリアにあった求人を紹介してくれる
・気になる求人の企業についてネットでは見つけられない情報を教えてくれる
・転職サイトで気になる求人を見つけたら、紹介できるように調整してくれる可能性がある
・書類選考で通りやすい応募書類の作り方を教えてくれる
・面接対策をしてくれる
・孤独になりがちな転職活動の一番の味方でいてくれる
・面接官がどういう人で、どんなポイントを重視するかを教えてくれる
・「失敗した!」と思った面接でも、フィードバックのときに企業へフォローしてくれる
・待遇面や過去の離職率など、企業に直接質問しにくいことを代わりに教えてくれる
・企業が選考中のときに自分のことをアピールしてくれる
・年収の交渉や入社日の調整をしてくれる
・内定先企業との間で問題が発生したときにあいだに入って解決の手助けをしてくれる

ここまで書けばお気づきでしょう。
転職活動をはじめようと思ったときから内定先の企業に入社するその日まで、自分に伴走してくれるのが転職エージェントです。
しかも!これだけのことをしてくれるのに費用は一切かかりません。
自力で調べながら転職活動するのもいいのですが、現職で活動するには時間も労力もかかりすぎてしまいます。

自分で対応するにはむずかしい部分やわからないことについては遠慮なくプロに力を借りて、効率よく、最大限に効果的な転職活動をするために、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。

まとめ

やりかた次第で成功も失敗もするのが転職。

「転職して年収をあげたいけど交渉で成功する自信がない…」という人は、転職エージェントの力を借りるのが一番の近道です。

転職エージェントは企業とのつながりが太いことも多く、さらに転職者の成功や失敗の傾向をデータとして蓄積しているので、あなたにあった転職の成功法をアドバイスしてくれるでしょう。

転職エージェントを徹底的に利用して、ぜひ年収アップを実現させてくださいね!

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