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【転職 失敗】転職で失敗しても挽回する方法

転職で失敗した!そんな時どうする?

転職で失敗した!
薄々気が付いていても、なかなか自分で認めることは難しいものです。

新しい職場や慣れない環境では、「もう少し頑張れば、きっとよくなるはず」と考えがちだからです。残念ながら、転職で失敗することは少なからずあります。

そこで、転職で失敗しない方法と、仮に失敗したとしても挽回できる方法をご紹介します。

なぜ、転職で失敗するのか?

私は転職で失敗したことがあります。
振り返ってみると、私はその会社に入社して3日目で「あ、この会社じゃなかった」と直感的に感じた瞬間がありました。

そもそも転職失敗とはどういう状況なのでしょうか。

転職失敗の例
  1. 職場になじめない
  2. 入社前の提示条件と明らかに違う(仕事内容、給料、労働時間など)
  3. 期待していた仕事内容と違っていた
  4. 面接時と入社後で上司の態度がぜんぜん違う
  5. 自分の能力が発揮できない
  6. 仕事が激務すぎた
  7. 通勤ルートを甘くみていた

上記のほかにも様々な失敗があると思いますが、多くの方がつまづきやすいのはこの7つではないかと思います。ちなみに私はこのすべてを経験したことがあります。

転職失敗例の解説

職場になじめない

残念ながら職場になじめないことはあります。

なぜなら会社には「社風」があり、個人には「価値観」があるからです。この「社風」と「個人の価値観」のミスマッチが「職場になじめない」状況を生み出します。
特に、業界を変える転職の場合は注意が必要です。例えば、IT・ゲーム業界は自由や先進性、変革を重んじる企業が多い傾向にありますが、伝統的な大手製造業や銀行系企業、インフラ企業は変革よりも安全性を重視する社風があります。

自分自身が自由や楽しさを価値観として重んじているのに、安全を重んじる企業に転職すると「職場になじめない」状況が生まれます。
また、個人の価値観には「仕事の価値観」があります。これは社会人として勤める中で自然に形成された「仕事の進め方」「仕事で大切にしていること」です。

例えば年功序列でトップダウン型の会社では、会議では上司だけが発言することが許され、一般社員は許可されない限り発言が許されないことがあります。このような会社では「発言は経験の長い上司が行うもの」という「仕事の価値観」が形成されます。1社目の経験が長い方は、「仕事の価値観」が1社目で形成されるため、転職後の会社の価値観と合わせるまでに時間がかかる傾向があります。

「社風」「自分の人生の価値観」「仕事の価値観」この3つのミスマッチが「職場になじめない」状況を生み出します。

入社前の提示条件と明らかに違う

面接時に聞いていた仕事内容、給料、労働時間などの条件が、入社後に違っていることもあり得ます。

なお内定通知書や雇用契約書の記載と明らかに入社後の条件が異なる場合は、契約違反として会社側に改善を訴えることが可能です。入社前に受け取った書類は必ず保管するとともに、もし入社前に契約書がなかった場合は担当者と雇用条件についてメールや書面等の記録に残る形式で記録を残しておきましょう。

やっかいなのは「口約束」です。
例えば私の場合、2社目で海外経験を積んでみたいと思いグローバル企業への転職を決めました。上司から面接時には「すぐに海外出張にいってもらいます」と言われていましたが、入社後に上司に海外出張について聞いてみると「君はまだうちでの経験が足りないから、来年か再来年かなぁ」という答えに変わっていました。

口約束の場合も、必ず書面など何かの記録に残しておきましょう。

期待していた仕事内容と違っていた

「期待していた仕事内容」という部分がポイントです。

転職する際には、新しい職場や仕事への期待が強くなるものです。期待が強ければ強いほど、現実とのギャップにがっかりする可能性が強くなります。

私の場合、「グローバルで活躍するビジネスパーソンになるぞ!」と意気込んで転職したものの、実際には書類作成やコピーを行う雑務を行う日々が続きました。

面接時と入社後で上司の態度がぜんぜん違う

悲しいことに、面接時と入社後に上司の態度が違うこともあります。

面接時にはあんなに「うちに来てほしい」と言われたのに、入社してみると上司がかなり冷たいという状況です。きっとその上司にとっては、人を「採用すること」がゴールだったのでしょう。
一方で逆のパターンもあります。面接時にはすごく圧迫的だったのに、入社してみるととても優しいという嬉しいパターンです。

自分の能力が発揮できない

誰にでも自分の「得意分野」はあります。一方で「得意ではない分野」もあります。

私の場合、考えることやアイディアを出す「企画業務」が得意ですが、書類の整理などの「事務作業」が苦手です。「事務作業」が強く求められる職場では私の得意分野である企画能力が十分に発揮できません。

もちろん仕事はスポーツと同じく上達することができますが、それでも自分が「得意ではない分野」の上達は限界があります。職業人生は長いので、やはり「得意分野」で仕事をすることが何よりも重要です。

仕事が激務すぎた

入社前からなんとなく激務ということを理解していても、実際にやってみると想像以上に激務だったということがあります。特に営業職やコンサルタント職にありうることです。

仕事を任せてもらえることは本当にありがたいことです。しかし、仕事を任せられすぎて自分自身のキャパをオーバーすることもあります。しかもキャパオーバーの状況が何か月も続くと次第に心身ともに疲労が溜まっていきます。そしてついには仕事ができなくなってしまう瞬間が訪れます。

激務にも耐えられる限度があります。残業時間が80時間を超えている、出張ばかりで家に帰れないという人は自分の限界が来る前に真剣に転職を検討しましょう。

通勤ルートを甘くみていた

通勤は毎日のことなので通勤ルートが快適であることは仕事において重要な要素です。

今でこそ私は快適な通勤ライフを送っていますが、過去には通勤ルートがストレスだったことがありました。想像以上の満員電車、乗り換えが多すぎる、最寄り駅までかなり遠い、通勤途中に有害物質を保管している場所がある、などです。

通勤時間の長短も重要な要素ですが、私は何よりも通勤時間を「快適に」過ごせるかどうかが一番のポイントだと考えています。


だいたいの場合、自分の直感は正しいものです。私はその後、転職した会社を10か月で退職しました。
残念ながら、転職で失敗する可能性は少なからずあります。それは「入社してみないとわからない」ことが多いからです。

転職で失敗する確率を確実に下げる方法

転職の失敗をなるべく回避する方法があります。

転職失敗のリスクを事前に回避する方法

・転職先についてなるべく「面接前に」徹底的に調べる
・自分と転職先との間で期待感をコントロールする
・転職エージェントを信用せず、「自分で」判断する

ポイントは、上記3つを「全て」行うことです。私も振り返ってみると転職に失敗したときは上記3つのうちどれかの行動が漏れていました。
最近、友人や知人の転職相談を受けていても残念ながら上記3つの方法を全くやっていない状態で転職活動を進めている人が多くいます。

転職先についてなるべく「面接前に」徹底的に調べる

「面接前に」という部分が非常に重要なポイントです。事前に徹底的に調べ、疑問に感じたことは面接時に解消するようにすることをおすすめします。
徹底的に調べるためには以下のような方法があります。

  • 企業の口コミ
  • 上場企業なら「会社四季報」や「IR情報」
  • 非上場企業なら「帝国データバンク」
  • 転職先に勤める人の生の声

特に企業の財務状況は徹底的に調べましょう。最低限、会社が儲かっているのか、儲かっていないのかを理解することは必須です。また、今後の成長性についても財務データから分析しておき、疑問点があれば面接時に確認することがおすすめです。

なお、「帝国データバンク」のデータはGsearchで調べることができます。

参考 帝国データバンクのデータ閲覧GSearch

1データ3,000円ほどする場合がありますが、転職でのリスクを回避するためであれば安い投資だと考えましょう。

転職先に友人、知人がいない場合でもあきらめずになんとかして転職先に勤める人の生の声を聴きましょう。最近ではLinkedinやFacebookなどのSNSで誰とでも繋がれる時代になりました。転職先企業に勤めている人にSNSから連絡をとってみることも一つの手段です。

自分と転職先との間で期待感をコントロールする

失敗の可能性の多くは「期待感をコントロール」することで回避できます。期待感が高いと、現実とのギャップにがっかりする可能性が高くなります。

事前に自分自身が転職先に「期待しすぎ」ていないか、まず自分に問いかけてみましょう。隣の芝はやはり青く見えるものです。入社後に期待していたことと異なる状況が必ずあることを予め認識しておきましょう。

また、転職先から自分への期待感をコントロールすることも大切です。面接時に「自分ができること、できないこと」「やりたいこと、やりたくないこと」を誇張なしに正直に伝えておくとよいでしょう。面接時に互いの期待感をコントロールしておけば、入社後に「やっぱり違った」という失敗を互いに避けることができます。

転職エージェントを信用せず、「自分で」判断する

多くの転職エージェントの話は「半分」信用することにしましょう。

転職エージェントには毎月のノルマがあります。残念ながらノルマを達成するために無理に転職を勧めることも少なからずあります。私もノルマに追われる転職エージェントの立場なら、きっと同じことをする可能性があると思います。

最終的に転職を決めるのは自分自身です。転職エージェントの話をうのみにせず必ず「自分で」判断しましょう。

また、 転職の面接で必ず聞いていただきたい質問があります。

転職失敗の確立を下げる面接での質問

御社の「できる人」は、どんな人ですか?

面接でどんなに時間が足りなくなっても、この質問は必ずすることをおすすめします。

実は会社によって「できる人」の定義は異なります。私は実験でこの質問を10社ほど面接で試したことがあります。その結果は、10社とも答えがバラバラでした。

あるベンチャー企業では「ミーティングでのファシリテーションがうまい人」という答えが返ってきました。一方である大手企業では「飲み会などでみんなと仲良くやれる人」という答えでした。ほかの企業では「一般的なビジネススキルがある人」「周囲を巻き込むことができる人」という回答がありました。

この「できる人」のイメージを聞いて、自分自身が入社後に活躍できそうと感じたら、その会社はあなたにとって合う可能性が高い転職先です。

転職で失敗しても挽回できる!

私は転職で失敗した後、さらに2か月間休職しました。職場になじめなかったことと、転職で失敗したことのショックから「適応障害」と診断されました。

休職した2か月の間、私は自分自身が本当に何をしたいのか問い続けました。その結果ある結論に至りました。

人生は失敗してもいい

ごく当たり前のことかもしれませんが、それまでの私は「失敗してはいけない」という思いに強くとらわれていました。

長い人生、失敗してもいい。そんなことに気づいた私は、急に前向きな気分になりました。「この失敗がいつか、誰かの役に立つ時が来るかもしれない」、前向きになった私はそんな風に思い始めました。

また、素直に自分自身のスキルのなさや人生や仕事について深く考えてこなかったことを認めました。そして「もっと実力をつけよう」と思いたち、転職活動を再開してすぐに人材開発コンサルタントの職を得ることができました。

転職で失敗するとネガティブになりがちです。でも、少しでも前向きになることで必ず道は拓けます。

あなたにぴったりの職場は必ず見つかる

「失敗」を決めるのは自分です。月並みな言葉ですが、エジソンは「失敗は成功の母」と言いました。自分が「失敗」だと決めたとき、そこが転職での失敗です。
転職で失敗したと感じたら逃げてもいいんです。ただ、本当に自分がやりたいことや幸せを感じることが何なのかを明確にしておくことがおすすめです。
自分の得意なことややりたいこと、幸せを感じることが明確になって、それをもとに転職先を判断すれば「転職失敗」の確立はぐっと下がります。

私も紆余曲折を経て、現在は自分にぴったりの職場が見つかりました。あきらめずに自分が大切にすることはなにか、自分に問い続け、そして自分の価値観に合う仕事と職場を探し続けた結果です。

私が今までに面接を受けた会社は100社を超えました。
日本には何万社も会社があります。また、会社に雇われない生き方もできます。あきらめずに自分自身に問い続け、探し続ければあなたにとってぴったりの職場は必ず見つかります。
誰にどんなことを言われたとしても、自分を信じましょう!!
この記事や私の経験がお役に立てれば嬉しいです^^

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