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転職するなら英語はほぼ必須

転職に最も必要なスキルは、英語力だと断言できます。もちろん日本語で仕事をする環境であれば英語は必要ありません。しかし最近はどの企業もグローバル対応を進めています。そのため、英語ができる人材は年収が高くなる傾向があるのです。転職に必要な英語力について人事担当者の視点から解説します。

転職するならビジネス英語を習得しよう

私はグローバル展開する日本企業で人事担当をしています。グローバル企業では、英語は最低限のスキルとして設定されている場合が多いです。昇進や昇格の要件にTOEICスコアが設定されているので、出世したいのであれば英語は必須でしょう。特に日常会話よりも、ビジネス英語が重視されます。ビジネスシーンでは、使われる英語が日常会話と異なります。議事録の作成や会議でのディスカッションなど、企業で求められる英語は少しハイレベルです。また、英語は習得までに時間がかかるため転職を考えていない段階から英語の学習を継続的に行うことがあなたの今後のキャリアに重要なポイントとなるでしょう。
ちなみに、私は1社目で日本で事業を展開する大手企業に入社したので、なかなか英語を使用するシーンはありませんでした。そこで2社目に転職する際に、半年ほどビジネス英語のスクールに通いました。2社目の転職では面接が英語で実施されました。スクールでの会話練習のおかげで、なんとか面接をクリアできました。
このように、日本企業であっても面接を英語で実施するケースが増えてきています。転職の可能性を広げたいのであれば、まずビジネス英語を習得しましょう。

転職するのに最も有利な資格はTOEIC

企業で英語力を測るために最も普及しているのはTOEICです。転職を考えているならTOEICは必ず取得しましょう。最近の人事採用担当者は、必ず履歴書のTOEICスコアをチェックしています。
TOEICスコアは最低でも730点を目指しましょう。可能であれば860点を目指すのがおすすめです。TOEICを主催するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)によれば、860点でネイティブスピーカーではない人材としての最高到達点である「レベルA」に該当します。また、730点ではどんな状況でも適切なコミュニケーションができる「レベルB」になります。多くの企業はこの「レベルB」を目安として、採用や昇進・昇格の要件を設定しています。逆に730点未満であれば、書類選考の段階で落とされる確率が高くなります。
人事担当者のホンネとしては、いくら難関の資格を持っていたとしても英語力が足りなければ「もったいない」と思います。採用ポジションにもよりますが、難関資格を取得している方よりも、英語力が高く経験のある人材の方が転職では有利になります。転職で人事がほしいと思う人材は、TOEIC730点以上の英語力に加え難関資格やしっかりとした業務経験を積んでいる方です。

TOEICスコアを上げるおすすめの勉強方法

私は1社目から2社目に転職する際にTOEICを勉強しました。最初のスコアは675点でしたが、何回もTOEICを受けながら勉強したことで820点以上にまでスコアを伸ばすことができました。私がスコアを150点以上も伸ばしたのは下記の3つの方法を実践したからです。

【TOEICスコアを伸ばす3つの方法】
1、ひたすら過去問を解くこと
2、英語の考え方を理解すること
3、毎日少しでも勉強すること

TOEICには攻略法があります。一番簡単な攻略法は過去問を解くことです。TOEICは問題形式が決まっているので、過去問を解くことで問題に慣れることができます。攻略法は他のマークシート方式の試験とほぼ同様です。リーディングであればまず設問を読み、それから問題文を読みます。リスニングは消去法で解くことで正答率を上げることができます。
過去問を解き続けると、過去問攻略だけではスコアが上がらなくなるタイミングが来ます。そこで、次の段階へと移行します。それは英語の考え方を理解することです。日本語と英語は語順が逆なので、英語を日本語に翻訳すると英文の「読み返し」が発生します。この「読み返し」がTOEICでの大きな時間ロスになります。そこで、英文を読み返さない訓練をします。英語を英語の語順で理解するのです。例えば、I like appleは「私はりんごが好き」と訳されますが、これを英語の語順のまま「私は好き、りんごが」と読むのです。このように英語の語順で長文を読めるようになると英語理解力が飛躍的に向上します。
最後に当たり前のことですが、英語は毎日学習することが大切です。1日5分だけでも毎日勉強することで、少しずつ英語ができるようになってきます。

ちなみに私は、TOEIC対策のスクールにも何回か通いました。でも私にはまったく無意味でした。TOEICスコアをあげるなら独学で十分だと思います。あなたもぜひ、自分にぴったりの勉強法を見つけてください。

まとめ

人事担当者として、最近、英語力の重要性と必要性がますます高まっていると感じています。英語力がない人材はこれから就ける仕事が限られてくる可能性があります。転職するにしても、しないにしても英語力を高める努力を続けましょう。

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